日曜日、銀座アートスペースにて開催されていた、「
鶴川流花押展」に行ってきた。
花押とは、いわゆる「署名」のこと。
平安時代に生まれた花押は、単なる署名に留まらず、心情や信条、つまり自分という存在を表す記号、自己表現の印として発展してきているそうだ。
鶴川流花押は、元来の花押をより自由に、より雄弁に自分を表現するものとして・・・
いや、こんな難しいことを書かなくても、一度見てもらえばよくわかる。
とにかく、カッコイイし素敵なんですよ。
で、俺も欲しくなっちゃったわけ。
自分の花押が。
もちろん、ちゃんとした先生に習って、より優雅で美しい花押を作るのもいい。
でも、花押ってのはそんな堅苦しいものではないのだと、鶴川流花押は言っている。(と勝手に解釈する)
なので、自分で作ってみようと思ったわけ。
まず、元になる文字。これは、自分の名前の一文字「慎」を使うことにした。
花押は、草書体を元に作られることが多いので、草書の「慎」という字を使う。

これをアウトライン化して、いろいろといじってみる。
で、できたのがこれ。

我ながら、なかなか良いと思う。(自画自賛)
これをこのまま使うわけにはいかない。筆で書くなんてことはほとんど無いし、あっても下手じゃかっこがつかないのね。
なので、これをペンで書いてみた。

うーん。やはりペン字だとちょっと寂しい気がする。
なので、もうひとつ、サイン風の花押も作ってみた。

普段はこいつを使おう。
臨機応変に。それも花押の魅力だと思うのである。
花押について、もっと知りたい人は、望月鶴川先生の著書「
花押のせかい」をお勧めします。
初心者向けに書かれているので、わかりやすく読みやすい内容です。